あらためて感じる事

息子が合宿から帰って来ました。バスから降りてきた姿は疲れ果てた、と言う感じです。今回は初めての3泊4日。毎日練習試合だったそうで、15分ハーフの試合を4試合した日もあったそうです。チームメンバーは全部で12,3人、交代選手を入れ替えながらの試合でもかなり疲れたそうです。最後の日には息子は初めて脚がつると言う事を経験したそうです。合宿の報告を聞きながらの帰り道、目を輝かせながら話をしている息子を見て日本へ帰って来て良かったと改めて実感しました。

帰国するにあたり、殆どの物をあちらで処分してきた訳ですが、今思うとこれって、”断捨離”ってやつに近い行為だったのだと思います。これってやった人しか解らないと思いますが、自分の人生でため込んでた”物”を捨てる事によって、今まで自分が生きてきた考え方や経験を一度リセットする感じになるんです。でもこれって、結構決断するのが難しいのも確かです。人間の執着心って結構強い物です。でも全てを一度空っぽにすると、自分たちの気持ちの持ち方次第ですが新たな物がワ~っと入ってきます。そうした経験は人を成長させて行くような感じがします。全てに執着を持たない事は難しいですが、理に適っている事だと思います。だって人は例外なく全員が、何も持たずに旅経つ訳ですから。だから見えない物の大切さを感じる事の方が重要です。そして、こうした事を気付かせてくれた息子の存在には感謝するしかありません。

子育てとサッカー

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