次のステップへ

息子の膝の検診の結果、順調に回復しているとの事。レントゲン写真で僅かに小さな骨の部分が離れていますが、オスグッドの影響だと言う事で心配はいらないそうです。今週からボールを蹴る事もOKが出たので本格的なトレーニングに向け一歩前進です。練習離脱する前に購入したトレーニングシューズが新しいままサイズが合わなくなっていて、身体の成長が早くびっくりしています。このペースで成長して行く事を考えると、また怪我をする可能性も高くなる訳です。この時期はスポーツ選手にとって難しい期間なのだと言う事が良く分かります。本人は早く復帰して試合に出たいと楽しみにしていますが、試合に出られるようになるまではあと数週間はかかるでしょう。復帰してすぐにまた同じところを怪我する例も多く、未然に防げる怪我をしない身体に今出来る事をこつこつとやって行くしかありません。学校とチーム練習の毎日が再開し、このペースに身体が慣れるまで大変ですが楽しそうに出かけて行っているようです。

この離脱期間が息子の意識とサッカーにどの様に影響するか、親としては気になります。リハビリをしながらのトレーニングは肉体的な辛さと共に気持ちの強さが試され、息子にとって良い経験が出来る訳です。上手く体調が戻らずサッカーが嫌になるかもしれないし、学校の友達たちと遊んでいた方が辛いトレーニングを続けるよりも楽しいと感じるかもしれません。それはそれで、息子のやりたい事をやれば良いと思います。親としては、息子の今の経験がこれからの息子の人生にプラスとなれば良いですし、辛くても現状は、恵まれた環境の中にいると言う事を忘れないでいて欲しいと思います。

辛いと思う気持ちからは逃げることは出来ませんし、その辛さを乗り越えたからと言って幸せになれるとも限りません。しかし、正しい努力を継続して行けばその先には達成感や自信と言う気迫が生まれます。この目にははっきりと見えない気持ちや意識がとても重要なのだと思うのです。親の役目は、目標に向かって正しい努力をしているかどうかを見守る事だと思うのです。

息子も私も、次のステップへと成長を続けます。

子育てとサッカー

過去の記事はこちら

0コメント

  • 1000 / 1000