一瞬の出来事

もうクタクタに疲れた顔で息子が合宿から帰って来ました。そして翌日のオフを挟んでまた練習、週末には地域リーグの公式戦が2試合入っていました。連日の猛暑の中、25分ハーフの試合はレフリーですら辛そうでした。土曜日の試合は6-0で勝利。日曜日の試合は8-0と言う結果でした。地域リーグなので相手チームのレベルにばらつきが有りますが、チームとしてまとまって来た感じです。日曜日の試合を節目に4月からスタートしたジュニアユースの活動は一休みとなります。ジュニアユースになりあっという間に4か月が過ぎ、お盆明けから再スタートすると、もう次の年代のセレクションが始まります。去年は息子もこのチームに決まるまでは落ち着かない日々を過ごしていました。チームが決まり、始めはバラバラだった選手達がたった4か月でここまでまとまるとは思っていませんでしたし、ジュニア世代の時よりも成長するスピードが加速している様に感じます。一日たりとも無駄には出来ないように思います。いつの日か、息子の成長をこうして見ていられるのも一瞬の出来事の様に感じる時が来る訳です。息子の存在が何もない私に与えてくれた大きな財産は、日常生活にある些細な幸せに気付ける気持ちと感謝の心です。純白な気持ちを持つ子供と正面から対峙する事で、自分自身と向かい合う、と言う事の大切さにも気付けました。そう思うと本当は、育てられているのは私の方なのかもしれません。

子育てとサッカー

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