自己分析
先日、息子のチームで録画してくれている試合の模様をYouTubeで息子と一緒に見ました。私が観に行けなかった試合の息子から聞いていた試合内容と息子の感想とは、また違った角度からの視線と私の感想を話しながら改善点を探ります。
息子は試合の中で陣地内からドリブル突破を試みてシュートまで持っていきましたが、シュートは決まりません。すぐその後のプレイで、キーパーと1対1の場面になりますが決めきれません。そして、監督に判断力と決定力について言われています。
その試合から帰ってきた息子はこの事を私に不満そうに話していました。私と一緒にもう一度そのシーンを見て、私は息子に、監督の指示するように周りのチームメイトと連携しながら攻めて行くと言う、チームでの共通意識とは逆に自分の判断でドリブル突破を試みた事は悪くないし、失敗すれば怒られてもしょうがない事だよ。と言いました。最後のシュートが入っていれば良いプレイだし、そこはリスクを承知でチャレンジした事の結果がそれなのだと言う事です。ある程度の決められたチーム戦略の中でその場その場でのリスクチャレンジが出来るかどうか。監督の言われた事しか出来ないのではサッカー自体やっている意味がない訳です。自分の判断でリスクを冒してでも前に出て行く気持ちは、特に内気な息子には持続けて欲しいので、私はチャレンジした事を褒める様にしています。失敗を恐れずに何度もチャレンジして行ける力をサッカーを通して貯えて欲しいからです。特に格上のチーム相手の試合の時は逃げ腰の弱気なプレイになりがちです。その様な相手の時が本当の強い気持ちが出せるかどうかが問われるのだと思います。サッカーのピッチ上での失敗から学べる事は沢山あります。これからも元気に続けて行ってくれると嬉しいですね。
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