地域リーグと強化試合
今週末は金曜日に地域リーグ戦、土曜日に強化試合があり、両試合後にもスケジュールが埋まっていて息子にはハードな週末となりました。金曜日の夜7時過ぎから始まった地域リーグ戦は前半から圧勝していたため、後半の途中からフィールドプレイヤーを殆ど交代。息子は2得点しましたが、まだまだ決定力に不安が残ります。土曜日の強化試合の相手は38人の選手達が集う手強いチームでした。相手監督とこちらの監督の激しい指示が飛び交います。監督同士負けられないと言う気持ちが前面に出ていました。相手監督は指示していると言うよりも怒鳴り散らしている感じでしたが。試合は1-1の引き分け。フォワードの息子に対するあたりも強く、何度もファウルを受け倒されていました。相手ディフェンダーの肘が息子のみぞおちに入り倒れたまましばらく動けなくなるシーンもありました。徹底的に攻撃の中心選手を潰しに来る戦術は、1対1に自信のない息子にとって絶好の相手です。相手のラフプレイにめげずに仕掛け続けて行く闘争心が持てるチャンスです。この日は最後まで戦う気持ちを持続できていたようですし、後は決定力です。次の強化試合が楽しみです。息子によれば、相手チームは余裕で勝てると言う自信があった様で、引き分けの結果に、試合後監督から頭を叩かれたり、ボールを投げつけられたりしていた選手もいたそうです。この様な環境でも這い上がってくる選手は這い上がって来るし、逆にサッカー自体が楽しめなく選手もいる訳です。息子は完全に後者のタイプなので、対戦相手としては良いのですが、、、
息子のチームは毎回試合を録画してくれていて、直ぐにYouTubeへアップロードしてくれるので、私が試合を観に行けなくても後で見る事が出来ます。各自これを見て自分の改善点を探れ、と言う事だと思います。実際に何人の選手が試合後の自己分析をしているかは分かりませんが、とても恵まれている環境だと言う事は確かです。しかし恵まれ過ぎと言うのも逆効果になる場合もあります。今の時代多くの物があふれていて、子供達も何を優先すべきか分からなくなってしまうと思うのです。スマホのゲームがエスカレートして行く中、一つの事に集中出来ず次から次へと提供される新しいサービスに振り回されているのは子供達よりも成人した大人達の方なのも確かです。街中で歩いているとほとんどの人達が歩きながらスマホの画面に食い入っています。まるで洗脳された群衆の様に。こうした光景を見て育つ子供達には今まで以上にスマホの使い方やマナーを徹底する事が親の義務の様に思います。
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