リハビリ

痛めている膝のリハビリに行ってきました。前回よりも早めに終わり、経過は良いと言うことでした。毎日欠かさず行っているストレッチのお陰で、固い筋肉が大分柔らかくなってきたそうです。息子はリハビリ治療医の先生へ今月末に行われるトレセン選考会への参加は可能かどうか聞いたようです。先日チームの監督よりトレセンについての説明を受け、選考会へはチームメンバー全員参加すると言われたそうです。しかし、息子はまだオスグットのリハビリ中と言う事で参加メンバーから外されました。

その流れから専門医の先生へ質問したそうです。その先生曰く、順調に良くなってきているのでトレセン選考会への参加は問題ないでしょう、と言われもう一度監督の所へ聞きに行ったそうですが、絶対にダメだ。と言う返事だったそうです。

理由は、今無理をしてトレセンに参加して治りかけの膝をまた悪化させてしまうリスクを考えての事と言うものでした。信頼できるチームドクターの意見を鵜呑みにはせず、監督自らの経験からの判断だと言う事が息子の話で伝わってきます。新たな地での新たなチャレンジで息子も楽しみにしていただけに、この決断には機嫌の悪かった息子でしたが、これから先の事を考えれば息子の将来を考えての監督の決断には親として感謝いたします。結果を出すのは今では無いですし、監督が自ら経験した苦い思いをさせたくはないと息子に説明してくれた事に、私は挨拶しか交わした事の無い監督の人間性を見る想いがします。息子には、今出来る事を一生懸命にやればいいと話をしておきました。ふてくされていた息子でしたが、監督の考えを私なりに説明し、少しは納得できたかどうだか。親の私にこの判断を委ねられていたら、息子を参加させていたと思います。信頼できるチームドクターに加え、監督の慎重な判断に今回は救われたのかもしれません。

子育てとサッカー

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