今を生きると言う事

例えば、自分があの時の被災者だったとすると。きっとあの世でもっと生きたかった、息子の成長を見ていたかったと思うはずです。大自然の災害は無差別に尊い命をさらって行きます。今生きている私達は大自然によって生かされている訳です。震災が起こる時に自分は安全な所にいる、という人生のコントロールは出来ません。多くの被災者の人達がそうであったように何の前振りも無く突然、死と言うものがやってきます。その時にお金や物に執着する事の意味の無さに気付いては遅いのです。生活をするだけで精一杯の中、その大変さも被災者の人達からすれば幸せな事に映るでしょう。今を生きていると言う事の意味を噛み締めれば、感謝をする事しか浮かびません。そして、感謝が謙虚な気持ちに繋がり、いずれ愛情に変わって行くのだと思う今日この頃です。

多くの被災者の方々のご冥福をお祈りいたします。

子育てとサッカー

過去の記事はこちら

0コメント

  • 1000 / 1000