大晦日

今年も無事に終わろうとしています。子供を授かってから毎年思う事ですが、一年間で本当に色々な事があり息子の成長を感じながら生活出来る今という時間を与えられた事に感謝するしかありません。アメリカで一人で生活していた時には自分の事ばかり考えていて本当に感謝する気持ちなど持った事は有りませんでした。息子を授かってから私の人生の視点が変わり始めます。本当の自分と向かい合うようになり、無力な自分でも息子の存在によってゼロからスタート出来る気持ちになりました。過去の事よりも明日からの未来よりも、今の時間がとても貴重な事と痛感して行きました。そして過去の事に悔やむのではなく、過去に起こったことはすべて必然的に起こっていた事なのだと感じる様になりました。現実に今の生活は楽ではありません。でも気持ちの中はとても幸せな気分です。ほんの些細な事に気付ける感受性は子供を見ていると養われて行く様に思います。感受性が豊かになると色々な視点を持てる様になり、相手を思いやる気持ちが生まれます。そして、人が本当に幸せを感じるときは、見返りを求めず誰かのために何かをした時なのだと思うようになりました。

大晦日の今日、過去の事は自分の活力として今を生きていられている事に感謝をしたいと思います。

子育てとサッカー

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