U12後期リーグ 第3,4節
夏休みに入っても、後期リーグが行われています。夏休み期間に公式戦は無いものだと思っていましたしたが、スケジュール上の問題で夏休みの間にも公式戦が行われる事になったそうです。試合が出来る事は息子も喜んでいますが、息子のチームメイトには外国籍の子が多く、殆どの子が夏休み中に帰国してしまいます。前期リーグでやっとまとまりかけたチームですが、後期リーグは数名のスタメン選手に代わり5年生中心のチームで夏休み期間の公式戦を戦わなければなりません。正ゴールキーパーもセカンドキーパーもおらず、臨時キーパーの選手もきちんとしたトレーニングを受けずに試合に臨まなければなりません。この条件でキャプテンとしてチームを引っ張って行く事は大変かもしれませんが、逆にこの様な機会は息子の人生で今だけの貴重な経験が出来る良いチャンスです。前向きに取り組めば、試合の勝ち負けなど関係なく、もっと素晴らしい物を得られる事と思います。
第3節、0-2。厳しい暑さの中スタメン8人中6年生は2人、ゴールキーパーは経験のあまりない第4キーパー。相手はトレセンで一緒の子がいる初めて対戦するチーム。最初のコーナーキックで相手の蹴ったボールはキーパーへ真っ直ぐ飛んで行き、普通ならばキャッチして終わる場面でキーパーが取りこぼしオウンゴールの形で失点。暑さとやる気を失う様な失点の仕方で全員下を向いてしまいました。嫌な雰囲気で試合は続き、相手の蹴ったボールが高いフライボールとなりそのままキーパーへ。これをまたキャッチし損ねゴール正面へこぼれた所を押し込まれ2失点。多分息子のやる気も失せたかも、と思ってしまうような2失点。このチームの現状です。
第4節、0-1。少ないメンバーでフォーメーションを変え点を取りに行くはずが、ディフェンスに入ったいつもはフォワードの選手が大きくバウンドするボールの憶測を誤りクリアーするはずだったボールは、ゴール正面で相手へのプレゼントパスとなり早い時間に失点。得点できないまま終了し後期リーグ3連敗。これで決勝トーナメントへ残れるチャンスはリーグ戦半分でほぼ無くなった結果となりました。息子の本気度を知っている私には見ていてかわいそうになってしまう様な2試合でした。息子からすれば、文句の一つも言いたいところでしょうが、それでもミスをしたキーパーに声をかけ笑顔を見せている息子、5年生中心のチームで一人悔しさをこらえる姿には、息子の成長ぶりが見えた気がします。コーチも試合後のミーティングで気持ちの持ち方の方がこれから先の人生で大事な事だと説明しているのを聞いて、全くその通りだと思いました。息子にはこれからジュニアユースのセレクションが待っています。気持ちを切り替え目標に立ち向かえるように私もこの夏は息子の食事に注意しながら、献立を考えなくてはなりません。今週は火曜日と水曜日の二日間FC東京のトレーニングマッチが有り、そちらの方でこの鬱憤を晴らせる様にまた新たなチャレンジです。
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