U12後期リーグ第1,2節

この暑さのなかU12後期リーグの試合が3試合予定されていましたが2試合に変更になり、見ている親たちもほっとしていました。でも、この暑さが息子のチームの試合結果に影響をあたえました。

初戦の相手は前期リーグでも同じグループだったこちらよりも順位は一つ上のチーム。前期リーグでの試合は0ー0でしたが、相手のチームは絶対に勝てると思っていたようで引き分けに終わった事をとても悔しがっていました。そして今回の対戦の前にも、相手チームはこんなチームに勝てなくてどうする!!と選手たちを鼓舞していました。こちらは8人中5人が5年生。キーパーは他にいないから嫌々やっている子でこのチームの最大の弱点。0-0で迎えた後半、ゴールエリアの外でパスを受けた息子がダイレクトにシュート。相手のゴールキーパーの手をはじき先制点。その後何度か危ないシーンを守りぬき1-0で勝利しました。朝からの猛暑の中、集合時の挨拶が、だらけていた事を最初に怒られ喝を入れられた事が良かったのか、今まで勝った事の無いチームに初戦で勝利できた事はこれからのリーグ戦に望みを残しました。

しかし2試合。開始3分で先制し、良い流れで試合に入る事が出来ましたが、前半終了前に課題のコーナーキックから失点。前日にセットプレイの練習をしたそうですが、未だに課題として残ったままです。後半も残り僅かな時間帯で相手のミスキックしたシュートをキーパーが取りこぼし、そのまま押し込まれて逆転。やっぱりこのチームはキーパーに難がある事は否めません。しかもキーパーの子は、やりたくなかった上に、暑さの中全く声も出せていなくプレーにも関わっていなかった事等を考えるとこの結果は当然なのかもしれません。息子も半分あきれてしまうほどの失点シーンだったのですが、こうした経験もあと何年か後には良い笑い話になると思います。小学生らしいと言えば、小学生らしいサッカーですから。メンバーもろくにそろわないチームでも、真剣に勝利を目指す事が出来るだけでも幸せな事だと思います。ゴールキーパーの重要さと責任の大きさを感じ取れただけでもプラスです。しかも、あの猛暑の中、子供達はよく走り切ったと思います。今週末にも2試合有ります。この暑さなど気にする様子も無く、すでに週末の試合を待遠しい様子で楽しそうにしている息子を見ているだけで、微笑ましい気分になってしまいます。

子育てとサッカー

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