強化試合
週末に6年生になってから初めてブロックトレセンの練習会へ参加してきました。人数は5年生の時の2倍以上はいると思います。さすがに皆上手な選手達が集まっていました。グランドコンディションは良くなかったようですが、息子は楽しめた様子です。
次の日は、朝から中学2年生のサッカー部との強化試合が行われブロックトレセンのメンバーから8人X3チームでの試合に臨みました。ポジションはコーチが決めていたそうです。一試合目は全員、固い動きであっという間に2失点。その後少しずつチームがまとまり始めて2-2の同点まで追いつきましたが、最後に一点入れられて2-3で終えました。2試合目以降は2-1、5-0、3-1と勝ちましたが、相手のモチベーションが試合を重ねるごとに下がっている様子で終わってみれば相手が中学2年生とはいえ、あっけない強化試合でした。
6年生のトレセンから新たに加わったコーチがいるようですが、どうも息子の話を聞いているといかにも怪しい感じがするのです。何が怪しいかと言うと、子供達に一方的に喧嘩腰の言い方であそこは、こう言うパスをするのが普通だろ?と頭ごなしに子供のプレーに対して全否定していたそうなのです。話を聞いていると、このコーチは自分の思った通りのプレーを子供達がしていないと怒鳴りつけてくるのだそうです。以前、息子があるJ下部チームに練習参加させてもらった時、一緒にベンチに座っていた親御さんから聞いた話を思い出しました。
ある強豪チームのコーチ達はミスをするたびに怒鳴りつけ、殴る事もあるそうでセレクションを受け入団が決まった際に、親御さんに、”お子さんは殴られても平気ですか?”と聞いてくるそうです。人それぞれ考え方が有り、それでも、強いチーム求めて入団を希望する子供達がいるですが、私は絶対にその様なチームには息子は預けたくはありません。子供達の発想力を無視して大人の考えを押し付け大会で優勝し、一番喜んでいるのは多分子供達選手では無く、その様な自分の考えを押し付ける様な指導をして自己満足に浸っているコーチ達でしょう。子供達の将来を真剣に考えているとは思えません。
ブロックトレセンで良い経験をしていると思いますが、指導の仕方に統一性が無いような気がします。U12担当のコーチは4年生のキッズエリートプログラムから変わらず同じでそのコーチはその様な指導はしたことが有りませんし、どの様にトレセンのコーチが決まるのかは分かりませんが、子供達の可能性を無視した自己満足の指導だけはしてほしくは有りません。
指導の相手はサッカー選手である前に無限の可能性を秘めた子供達だと言う事、コーチもサッカーの指導者で有る前に、主役は子供達だと言う事をきちんと理解している大人であって欲しいです。
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