U12リーグ第7,8節

先週末に行われたU12リーグ戦。チームはスタメンキーパーとセカンドキーパーが欠席。急遽チーム内でキーパーが出来そうな選手を説得?して一日前の練習試合だけのトレーニングで公式戦へ臨みました。もう一人いたキーパー候補の選手は、責任が重大なのが理由なのか当日、キーパーは出来ませんとコーチに伝えていました。気持ちは分ります。誰も公式戦で経験の無いキーパーはやりたいはずが有りません。内気な性格のその子はよくキーパーを引き受けたな~と感心しました。

それに加え今のチームは半分以上が5年生。このチームでよく健闘していると思います。一試合目は3-0で勝利。試合前に相手にシュートを打たせないようにと言う確認をして臨みました。2,3本打たれたシュートはラッキーにも全てキーパーの正面。お手玉しながらも抑える事が出来ましたが、見ている方はハラハラドキドキ気分でした。

問題は2試合目、0-0で迎えた後半、ボックス内で相手が倒れPK。こちらのチームは何もしていないとアピールしても無駄でした。初めてのPKにキーパーの子は明らかにナーバスになっている様子。身体が震えている様にも見えました。この時点でまず相手が枠を外さない限り失点は逃れられないと思いました。2点目の失点も小学生の低学年の試合でよく起こるゴールキックを蹴り損ねて相手チームのフォワード選手の足元へ。そのままゴールへ真っ直ぐドリブルしてシュート。

このような失点の仕方って精神的にきついと思います。全員無言になってしまいましたし、サッカーの試合ってやってみなければ分からないのですが、今回の失点はある程度予想出来たことです。PKになってしまった事はしょうがないですが、二失点目は避ける事が出来たミスでした。息子が悔しさをあらわにしている気持ちは良くわかります。でも、現実これがこのチームの実力なのでしょう。残り1試合ありますが相手は暫定二位の強豪チーム。前期リーグの最終節は勝ち負けで順位が動く可能性があるので、今から楽しみです。

次の日のFC東京の練習では、普段チームでは出来ないサッカーを思い切り出来てクタクタになりながらも、イキイキとした顔をしていました。大分コンディションも上がって来たようです。今週末には6年生初めてのブロックトレセンへ参加する予定で、その翌日に行われるブロックトレセンの強化試合のメンバーにも選出されていて、先月の息子の調子のままだったら参加出来ていなかった事と思います。とりあえずは元のサッカー少年へ戻っているようで一安心している私です。

子育てとサッカー

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