地域トレセン第一回

地域トレセンの練習会に参加してきました。毎回そうですが、学校が終わってそのまま会場へ向かわなければ集合時間に間に合いません。行く途中の電車は地震の影響でか、ぎゅうぎゅう詰めの満員で、息子の学校の教科書の入っためちゃくちゃに重たいバックとスパイク、ボール、水筒の入ったこれまた重たいサッカーバックとを抱えながらモミクシャにされながら途中で息子がやる気を失わない様に週末に行われたU12リーグ戦の各組の結果を立ちながら僅かなスペースで見ながらやっと下車。しかし、ごった返しているホームからなかなか抜け出せずに時間だけが過ぎて行きました。やっとの思いで辿り着いたのは開始5分前。大人の私でもきつかったのに、息子は運動会の練習を終えたばかりで、これから始まる練習はかなり応えるだろうな~と想像できます。普段、これだけの広さのフィールドで練習をやっていないので走る距離がかなりあります。練習ではパスの出し方とトラップした時のボールの位置を意識するようにと指示を出していました。トレセンでの練習は基本にこだわる練習が多く、地域トレセンだからと言って難しい戦術を教える訳でも無いんです。こうした普段なにげなくやっているパスの練習も意識を変え、集中し一回一回こだわる事によってでしか上達できないと言う事を選手達に教えているのだと思います。

練習の合間に同じブロックの選手達と楽しげに話をしているのを見て、まずは一安心でした。練習後息子に感想を聞いてみました。息子自身まだまだ本調子ではないと感じている様子です。もともと息子は、自分で自信を持てる様になるまで時間がかかります。このレベルでの練習は普段のチーム練習では出来ない貴重な時間だと言う事や、別のブロックの選手達と交流できると言う事も、あたりまえではなく、自分の責任で努力を続けて行くしか与えられない環境なのです。ここを踏ん張って努力して行って欲しいです。

今、トレセンやFC東京で選手達が集まるとリーグ戦の話で盛り上がるそうです。断トツで一位をキープしているチーム、なかなか勝ち点3が奪えないチーム、喧嘩になりかけた試合など、話は尽きないそうです。ブロックのリーグ戦のお蔭で息子にとっては、週一のFC東京や月一のトレセンも、リーグ戦での話で盛り上がれるもう一つの楽しみとなって来たようです。やる気を失った息子と本年度より変更となったリーグ戦は息子にとって良い刺激となり、息子にとって有り難い時間を過ごせている様に感じます。

子育てとサッカー

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