U12リーグ第5,6節
週末にU12リーグの試合が行われました。対戦相手は明らかに格上のチーム。現在4戦4勝で暫定1位にいるチームです。こちらはせめて引き分けでも、と臨んだ試合。試合開始から激しくプレッシャーをかけ奪ったところをすかさずサイドのフォワードへスルーパス。キーパーと1対1でシュート。ボールはポストに当たり悔しがる選手達。あわやゴールの場面を試合開始5分で作り出し、前半は相手の思うようにプレイさせない良い入り方が出来ました。後半も何とか相手の攻撃をしのぎながら前半の良い流れで試合は進んでいき相手のコーナーキック。強いチームはセットプレイもきっちり練習できています。頭一つ出ている相手の長身選手にピンポイントでボールが上がりあっさり失点。こちらのチームはコーナーキックやセットプレイでの練習をしたことが無くゴール前の高いボールはキーパーが出て触ると言うプレイすら、うちのキーパーは教わっていません。練習してもいない事を試合の時に出来るわけ有りません。これとまったく同じ形で更にもう一点奪われました。高さではかなわない相手にどの様に守備をすれば良いかなど一切練習出来ていません。結局2失点ともキーパーが出て弾く以外に守り様がない場面での失点です。キーパーの子はサッカー歴1年の選手で、キーパーとして専門的に練習していませんし、後はコーチ次第です。この試合の負けはしょうが無いと思います。チームとしてのレベルがまだそれだけ、ということです。個人個人の選手の差はさほど感じられませんでしたし、何しろ息子が久しぶりに闘志あるプレイをしているのを見て少しほっとしました。
2試合目、相手チームは両サイドに足の速い選手がいてサイドラインを一気に駆け上がって来るチーム。実力的には同じ様なレベルかチーム力は相手の方に分があります。お互い五分と五分の試合展開の中、ゴールエリアの外側でフリーキックを獲得。これを5年生ディフェンダーが豪快に直接決め先制点。そのまま試合終了。ぎりぎりでも勝ち点3を取りました。
試合後の帰宅途中、息子と話をしていると、楽しそうに今日の試合でトレセンやF東で一緒の子がいて話をしたと言っているのを見て、少しずつ本来の息子に戻ってきた様に感じました。そこで、すかさず明日の地域トレセンの事を話てみました。明日はセレクション後の最初の練習会。息子の反応はとても良く、実際に対戦した相手チームに同じトレセンの選手がいたり、F東で一緒の選手が話しかけて来たりと、このU12リーグ戦で色々なタイプのチームや選手と交流する事が出来て、毎回試合の日を楽しみにしている事が息子にとって回復を早める事になっているのだろうと思いました。明日は気持ちを切り替え、自分自身を磨くための練習だと言う事を確認して参加出来る様に送り出そうと思います。
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