交流戦

週末の交流試合は一風変わった内容でした。そのなかでもペルー系のチームとブラジル系のチームはなかなか日本では見られないタイプのチームでした。U12にはとても見えない大人のラガーマンのような選手、中学3年生レベルのキック力の選手と体格の差には大人と子供の違いがありました。初戦の相手はペルー系のチーム。2人、大人のラガーマンの体格の選手がいるチームでしたが、こちらの方が終始おしぎみの試合でした。しかしディフェンスラインでのパスを空振りしたボールを詰められて失点。シュートは多く打っていましたが決まらず、今度はゴールキーパーの勘違いで、キーパーへの正面への相手シュートを避けてしまい2失点目。どちらの失点もチームのモチベーションを下げてしまう展開になってしまいました。ディフェンダーとキーパーが口論となってしまう雰囲気でなかなか得点出来ずに後半残り10分にやっと息子からのスルーパスで相手キーパーと一対一になった右フォワード選手が決めて挽回の雰囲気へと一転。さらに今度は左フォワード選手へ同じくスルーパスを出し同点。試合はそのまま終了し、PK戦へ。サドンデス式のPK戦が始まる前にコーチから”蹴りたいひと~”と聞かれている選手達。何人かの選手が一斉に手を上げました。息子は手を上げていません。帰りに、どうして、あのようなチャンスがあるのに自分から手を上げないの?と聞くと試合中何度もシュートを外していてPKも入る気がしなかった、と言うのです。今の息子を物語っている状況でした。

結局こちらのチームの2人目のシュートがポストに当たり初戦敗退。試合内容では勝てていた試合だけに後味の悪い負け方でした。チームとしてはまだまだです。試合をすることによってこのチームの課題がはっきりとしていますが、なかなか修正が出来ないままでいる様な気がしました。息子もまだまだ気持ちの持ち方に問題がある様です。

また新たな子育ての難しさに直面している状態です。

子育てとサッカー

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