母の日
今日は母の日。母の日だから今日だけ特別な事をする、と言うのも人間はこの様な節目をつくらないと普段の生活と時間に流されて感謝する事を忘れてしまう習性があるからでしょう。この様な節目の日に感謝する事を思い出し、母親だけではなく自分に関わる全ての物に対しても普段から感謝出来る気持ちを持つように心掛けています。今朝起きてみるとテーブルの上にはカーネーションの花と一緒に息子から妻に対する小さなメモが添えられていました。息子から感謝の言葉でした。
子供達は学校で母の日の事を教わります。アメリカでも同じように学校で自分のお母さんへ手紙を書いていました。母の日の日曜日はどこのレストランも満席になり、母に感謝する日は国と宗教を問わず一大イベントの様な日です。アメリカでの祝日とは宗教に関係のある日が多く多種多様な人種や宗教の人々が集まる国では国民全員で一つの事に向き合う機会は限られてしまいます。それだけに生命の誕生のみなもと、としても母親とは偉大なる存在なのだと人類皆の共通意識として持っている事なのだと思います。母親が立派な考え方を持つ人で有れば子供は自然と立派な人へと成長して行くものです。子供に対する母親の気持ちには素晴らしい力があると思います。大変な日々の生活の中でも子供達は常に母親の事を見ている存在です。純粋な心を持つ子供達は、ある意味自分達親を映し出す鏡の様な存在なのかもしれません。
当たり前の毎日を過ごすのではなく、生きている事は一日一日が期限のある時間と言う事を忘れぬ様に、母の偉大さと自然と共に生きている事に感謝の気持ちを忘れぬ様に生きて行きたいです。
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