格上の相手
連休の初日、息子のチームは練習試合がありました。集まる人数が心配でしたが、予想に反して15人も来てました。相手のチームよりもこちらのチームの方が多いのは珍しい事です。
対戦相手にはトレセンとF東で一緒の選手が二人いて息子は対戦を楽しみにしていたようです。相手のチームは全てにおいて息子のチームよりも格上で上手くチームとしてまとまっていました。相手チームのどの子がトレセンの子なのか分からないと息子のチームメイトの子が言っていたそうですが、その位全員が上手でした。息子もトレセンレベルのサッカーを相手チームはしていたと感じたそうです。
試合後聞いた話では、各チームの上手な選手がこのチームに移籍?してくるのだそうです。去年、大きな大会で良い成績を収めたらしく、強豪チームとして有名なのだそうです。よく練習試合を受けてくれたな~と思います。
この様なチーム相手に試合をすると、明らかにこちらのチームの戦力不足と言う事が分かります。相手チームは一人一人が一つのプレイに対して真剣で集中しています。こちらは遊び感覚でただボールを蹴っているといった感じの子が何人もいますし、まだきちんとしたポジショニングの事も分かっていない子達もいて、とてもかなう様な相手ではありません。
真剣に勝つ事を目指しているチームは現時点でのチームの完成度を6年生の4月に合わしてくるのに対して、こちらのチームは6年生から完成度を上げて行くと言った感じで、去年もそうでしたが6年生の卒業する前にやっとチームとしてまとまって来るのでは大会のスケジュール上、1年遅い訳です。
息子は帰宅後、チーム力の違いにストレスを感じていたと言っていました。このチーム相手に一度だけ2対2の試合が出来た事を考えれば、まだ望みは有ると思うよ、と言っておきました。その後、あの対戦相手レベルのサッカーをしていた方が楽しくないか?と尋ねると黙って頷いている息子を見て、少しずつF東とトレセンに戻りたいと言う気持ちになって来るかな~と思いました。所属チームが弱くても自分の努力で上のレベルでサッカーをすることが出来ると言う環境があること自体素晴らしい事だと思うのですが、後は本人のやる気次第です。連日試合が入っているこの連休で気持ちを入れ替えれるのか、一つの山場となりそうです。
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