ブロック強化トレセン
昨日、ブロックトレセンの第2回目の振り替え練習があり、午前中は練習試合で2時間程プレイをして夕方6時から8時までブロックトレセンの練習というダブルヘッダーの土曜日でした。
私は午前中の練習試合には行けませんでしたが、息子からの話によると15分の試合を6~8本やったそうです。結果は大差で勝ったそうですが、気になったのが相手のコーチがやたらと怒鳴っていたようで、息子が言うには、あれでは相手チームの選手たちが失敗を恐れて自由にプレイ出来ないだろうと、相手の選手達を気の毒に感じていたことです。相手チームの各選手は上手な方で、チームとしてはあまり機能していなかったそうです。
やっぱり上から押し付けるようなやり方は、本当の育成ではありません。このチーム、以前練習試合をした時は、同じぐらいのレベルだったそうで今回の練習試合の結果には、相手のコーチも愕然となっていたと息子と同じチームメイトのお父さんから聞きました。
このような話を聞くと胸が痛くなります。純粋にサッカーを楽しんでいる年代で大人のエゴの犠牲になってしまっている現実は各親御さん達が各自判断をして、何が子供にとって一番大切なことなのかを真剣に考える必要があると思います。
我が息子は何点取ったのか思い出して数えなくてはいけないぐらい点を入れたらしく、自慢げに私に話していましたが、夕方からのトレセン練習会では、さすがに思うようにはプレイ出来ずに、レベルの差に悪戦苦闘していました。このレベルでの練習で最後まで全力でプレイ出来る様になれなければ秋から始まるセレクションには、受かることは出来ないでしょう。本人もその差を肌で感じる事が出来て良かったと感じているようです。
お盆休みの後と言うことと、午前中の練習試合の結果が重なって少し気持ちが緩んでいたのかも知れませんが、夏休みも、後1週間なので気持ちを切り替えて、サッカーも夏休みの宿題も自分で責任を持ってこなしてほしいものです。
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