サムライブルーについて
今回のワールドカップで日本代表は1勝も出来ませんでしたね。去年のコンフェデレーションカップの全敗から公式戦で結果を残す事が出来ずに1つの節目が終わりました。今までの日本のサッカーの考え方を見直す事が必要なのかと思います。例えば、日本代表の代名詞になっているサムライブルーと言う言葉。なんか侍と言う言葉が軽く扱われているように思うのですが、この日本独自の武士の精神。私には、この部分をもっと選手達に理解させて行けば、日本のサッカーのスタイルが明確に確立出来ると思うのですが、、、そう考えると代表監督を外国人にお願いするのは無理があるように思います。ブラジルサッカー協会も、自国の監督にこだわっていますが日本が日本のサッカーを確立するにはまず、この部分を変えていく事が最優先事項なのではないかと思うのです。レベルの高い技術や戦術をいくら海外から輸入しても、結果が出ないのは日本人としての良さを100%出しきれていない事と関係しているように感じます。
負けるのはしょうがない事、でも日本代表の代名詞のサムライに恥じることのないような闘い方をしたのかが重要な点ではないかと思います。今回の日本代表は勝ち進む事を前提に試合に望んでいたように思います。過去の代表選手には無かったほど多くの選手が世界のビッククラブに所属して、自信を付けたのは良いことですが、少し先急ぎすぎたのかな~と思います。
この言葉聞いたことありますか?
“武士道とは死ぬこととみつけたり“
この平和な時代、この言葉の意味がピンとこないのは当然です。
何事も死ぬ気で取り組んで、くいのない、生き方をすると言う至高の哲学が武士道です。狂気的事件が多い今の日本だからこそ、この日本独自の哲学を体現してゆく事が求められて行くように感じます。もしも、日本代表がサッカーを通してもう一度、武士道の哲学を日本国民にしめす事が出来れば、サッカーも日本の文化になる事が出来ると思います。
サムライブルーと名付けた意図は分かりませんが、今の子供達に日本代表のサッカーはこれだと言う確固たる形や哲学を見せてあげることが出来ればこれからの日本のサッカーも変わって行くかも知れません。
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