食事について2
さて、子供に正しい食生活を教えるにはまず、親の私達が食生活を正す必要が有ります。と言っても、今まで普通に食べたいものを食べてきた人にとって何が悪い食生活なのか分からないと思います。
私達の様に日本で産まれた者にとって何をメインに食生活を組み立てるか?
主食をまずはキチンと意識してお米にする事です。それからなるべく雑穀や玄米を取る様にする事です。これだけでも体内環境は大分変わります。しかし、玄米には注意が必要です。特に子供への食事には5分づき米の方が安心です。玄米は小さな子供には消化不良を起こす可能性が大きいので五分づき米か白米を主食に、パンや麺類は控えめにする事が肝心です。主食をお米にする事で、先ずは続けてみましょう。それと同時に悪い食品を、きっぱりと止める決心を固める事です。少しでも健康に気を使う人であれば、悪い食品とはどの様な物か想像出来ると思いますが、例えば、ハンバーグ、焼肉、唐揚げ、フライ、ピザ等の肉料理、高脂肪料理です。毎日この様な食事を取っているといずれ、身体のどこかに支障をきたしてしまいます。砂糖を沢山使ったケーキやソフトドリンク、添加物だらけのインスタント食品等も大人子供に関係なく病気になる元凶です。
今挙げた食品は皮肉にも子供の好きな物ばかりで、ついついあげてしまいます。しかし、スポーツを真剣にやっている子供には今のうちにこの様な食事の習慣を改めてさせなくてはならないと思っています。私の経験からですが、一度この様な悪い食品をとらなくなると、自然と食べたいと言う気持ちが無くなって行きます。食生活が改善されれば、たまに上記の様な物をたべても問題ないので、先ずは自然と食べたくないと感じるまで悪い食品を絶つ事をおすすめします。
これらの悪い食品を排除しようとすると、大半の人々は1週間の食事の半分以上に穴が空いてしまうことになるかも知れませんが、これが食事改善の第一歩なのです。そして食生活を変える事の大変さを実感するでしょう。
次回は日本人の基本的な食事メニューについて検討しようと思います。
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