食事について3
私がアメリカにいたときに欧米の人たちの食事について感じたことは、肉料理がとても好で、でもちゃんと健康面を考え、意識をしてサラダ等の野菜も沢山取る人が多いと言う事と定期的に肉料理をやめ、魚と野菜で食事のメニューを意識的に取る様な人が沢山いたと言う事です。何軒かあるマクロビの店やスローフードの店は何時も満員でした。
ニューヨークの人達は特に意識をして食事をコントロールしていました。それとは反対にハンバーガーのお店も何時も満員です。ある記事にレアルマドリードのマルセロ選手や、バスケNBAでLAレイカーズのコーベブライアン選手等も肉料理やハンバーガーを毎日の食事のメインにしていたそうですが、怪我をきっかけに野菜と魚料理中心に変えたそうです。
これは、毎日の食生活がパフォーマンスや怪我の回復などに関係すると言う理由からですが、メッシが怪我が多く苦しんでいた頃メッシの好物の赤身のお肉を一切止めさせ、魚と野菜でメニューを構成した事からスポーツ栄養学的に赤身肉はスポーツ選手にとってあまり好ましく無い食べ物と言う事です。
では、毎日の食事メニューを組み立てる上での大まかな目安としては、全体の食事で主食のご飯を5割から6割、野菜類を3割、魚介類を1割と、かなりおかずの量が少ないと感じると思いますが、主食のご飯を5分つき米にして雑穀等を合わせるだけで栄養面でかなり改善されます。主食のご飯をキチンと取っていれば副食は野菜と少量の肉料理でも大分改善されます。それに日本人にとって画期的な栄養食である、納豆や漬け物、お味噌汁をつければ食生活は改善されて行きます。先ずは意識して毎日の食生活を少しずつ改善して行き、子供達に食事に対するキチンとした意識を持たせば将来その子にとっても素晴らしい財産になると思います。
硬く考えずに少しずつ改善して行けば良いので、長い目で見て頑張って改善して行きましょう。
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