トレセンとセレクションで選ばれる選手

ニューヨークで息子がサッカーを初め帰国後にトレセンやJ下部組織等のセレクションを経験して始めはどの様にこれだけ多くの子供たちの中から選んで行くのだろうと興味深く色々な選手を見てきました。

私の個人的意見ではこの年代で選抜せれなくてもどうと言う事は無いようです。選ばれる選手と言うのは基本的な技術が身に付いていて現時点で足が速い、フィジカルが強いと、この先逆転する可能性が高い部分が他の選手よりも優れていて子供の成長には、ばらつきがあるし、横一線でのスタートでも無いわけです。

上手になる子供はその環境に影響される事が多い様です。家族でサッカーの試合を良く見ている子供は試合運びを理解するのが早く好きな選手のプレイを頭のなかでイメージしながらサッカーを楽しめたりします。

息子は好きな選手が出ている試合を見た後の練習では意識的に同じようなプレイをしたりしています。

このような事を繰り返す事で楽しく上手になっている様に思います。

セレクションで見た上手な選手は個の力も去ることながら周りを良く見ていて良い判断をしています。

逆に個の力があるがゆえ個人技に走ってしまい目立とうとしてひたすらドリブル突破を繰り返すと言う選手が多かった記憶があります。

選考者は判断力とチームとの関わり方を重視していたように思います。

この判断力はプロの試合を見ていると良い勉強になります。どうゆう場面でどうゆう判断をしているか見るのにプラスになると思います。ハイライトしか見てないとこの部分がわからないので是非とも好きなチームの試合をみて子供と一緒にゴールシーンだけでなく良いプレイを見て盛り上がって下さい。

子育てとサッカー

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