成長期

剥離骨折と診断され、チーム練習から完全に離脱中の息子。サッカーを始めてからこれだけボールに触ることの無い期間は今迄なかった事です。中学生になり、学校と家の往復だけの生活はこうゆうものなのだと感じている様です。離脱中に学校の中間テストがあり、本人は頑張って勉強していたようですが、結果は本人の満足できるものではなかった様です。普段の生活より、時間を多く持てた事が逆に本人のペースを乱した感じです。

故障箇所に負担のかからないストレッチをするしかない今、この与えられた時間を毎日のように入っているチーム練習と学校生活を一度リセットする期間ととらえれば良いと思います。リハビリの経過を診てもらうため月曜日に病院へ行った時チームメイトの子に会いました。その子も膝を故障していて手術をしなければならないそうです。息子よりも症状が重く、しかも両足とも手術しなければならず半年以上運動は出来ないそうです。小学生の時に都トレにも選ばれていたその子の膝には相当な負担がかかっていたようです。本人も痛みを感じながらも続けていたという事でした。成長期に過度の負担をかけることは危険だと改めて感じました。身長(骨)が伸びる速度が速いため常に筋が伸ばされている状態なのでストレッチはとても重要なのだそうです。筋が十分に伸びきれないとスポーツなどで極度に負担のかかった骨が剥がされ剥離骨折となる訳です。息子の場合はオスグットで既に痛めていた箇所の骨がはがれていたため、身長の伸びが著しい今の時期、避けられなかったことなのかもしれません。まだまだ身長は伸びる事を考えるとしばらくはこの様な生活の繰り返しなのかもしれません。

子育てとサッカー

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