気の緩み
先週末のチーム練習3連休後、息子は体調を崩し火曜日の練習を最後に、水曜日から学校を休む事となりました。熱が下がらず、風邪の様でした。リラックスし過ぎて気が緩んだものと思われます。
土曜日にU14のリーグ戦の初戦がありましたが、息子は学校があるため風邪とは関係無く不参加でした。日曜日はU13リーグの初戦。病み上がりの息子は後半途中から出場しましたが、いまいちの出来で終了。試合は6-0でした。土のグランドに時折吹く風で砂埃が舞っていましたが、白星スタートです。U14リーグの初戦は0-2でしたが、こちらがベストのメンバーで臨めば勝てたかもしれないと、チームメイトの親御さん達の感想でした。今週から本格的に息子のコンディションを取り戻して週末の練習試合に臨みます。ジュニアユースのチームスケジュールと学校との生活に少し慣れてきた時期に気が緩んだと言う事は、普段の生活は息子にとってそれなりのプレッシャーを感じていたと言う事です。主にジュニアユースの監督からのプレッシャーが大きい様です。ジュニア時代とは違い子供達の責任感も、重く大きくなっていき、時間の制限も強く感じている事と思います。チームメイトの子も学校の担任から監督へ直接電話が行き、宿題をきちんと提出していなかったらしく、3日間強制的に練習を休ませたそうです。スタメンの中でも中心的なそのチームメイトは週末の試合も一度も出る事は有りませんでした。当然のことですが、息子も身を引き締め直さなければなりません。8月には来年の新一年生向けの練習会が行われ、来年度は、もっと多くの選手達がセレクションを受けに来るはずです。今はまだ一期生なのでライバルも少ないですが、来年度からチーム内でのスタメン争いも激しくなり、息子達にさらなるプレッシャーがかかって行きます。まだまだ精神力に弱さがある息子。色々な厳しさに耐えて行く事が息子の成長へと繋がって行くでしょう。親として息子には、まず厳しさに対し逃げずに正面から向き合い、自分の自信へと変えて行く過程を経験してもらいたいです。息子にとって最初の試練となるこの過程は、これからの人生にとって大きな糧となるチャンスでもあります。親の私は遠目から見守るのがベストです。少しぐらいつまずいてしまっても手を差し伸べず、自力で立ち直る力を付けて行く事が大切です。あえて失敗をさせる事も時には必要になります。とは言え、実際に子供に口うるさく言うよりも、見守ることの方が難しい事だと思う今日この頃です。
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