線引き

週末に行われた練習試合の相手チームは、少年サッカーチームで息子の一つ上のチームメイトだった選手が2人所属するチーム。久しぶりに会う事を楽しみにしていました。試合は相手U13チームとU14の選手が2、3人入りスタート。息子はフォワードの真ん中。前回の反省点を意識しながら終始攻勢をかける展開。前後半で5-0で終了。まだまだ課題が有りますがチームが一つの形になって来たようです。相手がこちらよりも格上の場合この様には行かない訳で、7月より始まるリーグ戦ではU14とU13の両方に参加します。私としてはU14リーグの方が楽しみですが、監督はU13リーグの方にベストメンバーで臨むのだそうです。夏休みには殆ど公式戦は組まれておらず、この夏でどれだけチームがまとまるか、9月からのリーグ戦が楽しみです。

先日息子が不機嫌な顔をして練習から帰ってきました。コーチと監督にヘアバンドを付けていた事を注意されたとの事。息子からすればダメな理由が分からない訳です。監督もなぜダメなのか説明しなかった様ですが、その日の練習日は毎週走り込みがある日で、走る前ストレッチをしていた息子をわざわざ呼び出して注意したようです。私も妻も何がいけないのか分かりません。日本独特の文化背景かもしれないと説明しましたが、多分ヘアバンドに対する意識の違いなのだろうと思います。息子がアメリカでサッカーをしていた時のクラブチームには、ヘアバントを付けていた子が数名いましたし、モヒカンや長髪などは当たり前だったので、私達の感覚がズレてしまっているかな~?と思ってしまいました。小さなことですが、この様な”線引き”はポイントを誤ると、ただの押し付ける、型にはめる教育の一環になってしまいがちです。監督の言う事を聞く事は大切ですが、私には少し大げさな様に思えてしまいました。

子育てとサッカー

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