世界のサッカー
先日、駒沢オリンピック公園で行われた東京国際ユースU14サッカー大会の3位決定戦と決勝戦の試合を観に行って来ました。3位決定戦はFC東京VS東京トレセン選抜。決勝戦はボカジュニアーズVSカイロ選抜。
3位決定戦では1-0でFC東京が勝利。試合内容は互角でしょうか。トレセン選抜の10番の選手が何度も相手ディフェンスを脅かしていましたが得点にまでは至らず終了。両チームとも見ていてまだボールに振り回されているシーンが目立ちました。それでも、息子達が対戦したU15のチームより強いのかもしれません。決勝戦の海外チームはとても14歳とは見えない体格で日本のチームからすれば子供と大人の差が有りました。決勝戦が始まると球際の競り合いが、もうサッカーと言うスポーツの枠を外れているのでは?と思う位激しくラグビーに近い当たり方でした。日本人の審判の方もどこから笛を吹いたら良いのか難しかっただろうと思います。ファウルで笛を吹けば選手達に囲まれて激しく抗議してくるし、監督もサイドラインぎりぎりまで迫ってきて怒鳴り散らしていました。日本人には欠けているとされる、勝負へのこだわりかたです。3位決定戦での日本人同士の試合と決勝戦での海外チーム同士の試合では、サッカーをする事への気持ちの持ち方に大きな差を感じました。
技術面では負けていない日本人選手。でも相手の勝負へのこだわり方やずる賢さ、体格の差も含めて日本人が海外チームとの勝負に勝つには、そう遠くはない昔に持っていた日本人の強い精神力をよみがえらせる必要が有ると思います。海外チームのまねをする必要は有りません。日本には精神を鍛える立派な武士道と言うものが有ります。日本にしかない、日本人特有の勝負への美意識で戦えば良いのではないでしょうか。日本代表をサムライと呼ぶのであればもう一度武士道と言うものをしっかりと教育する必要がある様に思いました。
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