初の公式戦
ジュニアユースチームの最初の公式戦が行われました。参加したのは、U15クラブユースサッカー選手権の予選リーグ。もちろん相手は中学3年生のチーム。会場に辿り着き、1試合目を見学。体格の差、スピード、あたりの厳しさを目前にして、一気に不安になりました。私の頭には、怪我人続出の光景が脳裏をかすめます。35分ハーフでの公式戦。すべてが新たな経験の始まりの日であり、一気に現実の厳しさにさらされた日でもありました。息子はスタメン中盤のポジション。ワンサイドゲームでしたが、前半0-0で終了。後半10分で息子はベンチへ。得意のスルーパスも私と同じくらいの身丈の相手ディフェンダーには、通用しません。1対1での局面では流石に当たり負けしていました。後半で2失点し、初陣は0-2の黒星でした。終わって見れば、もっと点差が開いていてもおかしくない内容でしたが、我が新U13チームは大健闘の結果です。中学生の2学年差はかなり大きく試合が始まる前はかなり無謀な事をするな~と思いましたが、まだチームもまとまらない新U13チームにしては、見せ場もいくつか作り、良く戦えていたと思います。特に一人しかいないキーパーの安定した守備には見ていて安心感が有りました。幾度となく招いたピンチもこのキーパーの反応の良さと判断力の早さで2失点に抑えられました。試合後聞いた話では、彼は県トレの選抜に選ばれていたそうです。まだまだこのチームは、走り出したばかり、どの様に進化して行くか見ものです。
帰り道、息子はお腹が痛いと言い出しコンビニへ駆け込みました。いつもならば車の後部座席で私の用意して置いた夜食を食べながら試合後の感想が聞けるのですが、何も口に出来ないままダウン。高速道路を飛ばして帰宅したのが10時半。息子はそのまま布団の中へ。中学校が始まりまだ3日も経たないのにチーム練習と公式戦後に、すでに2度目のダウン。私達は、どうなる事か毎日がドキドキしながらの生活です。しかしながら、週末の公式戦は今まで以上に楽しみになりました。息子にはとてもきついスケジュールをこなして行かなければなりませんが、私達も全力でサポートして行こうと思います。
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