お参り

息子は選抜大会へ向けての練習会とジュニアユースの練習会、町クラブのセレクションと毎日サッカー漬けの毎日でした。オスグットの痛みも上手く乗り切れた様子です。この時期に怪我でサッカーが出来ないとなると精神的にも非常にストレスになっていた事でしょう。そう考えると、息子は非常にラッキーだったと思います。それに、この贅沢な心配事にしても、健康な身体と平和な生活があってこそ。この恵まれた環境に感謝をせずにはいられません。ふと、そう思ったので今日はチーム練習をお休みさせて頂き、近くの神社へ息子を連れてお参りに行ってきました。毎回神社などに出向く時は、息子に同じことを言い聞かせます。

お参りとは、願い事をするために行うものではなく、こうして健康で平和な環境で生きていられる事に対して感謝の意を示す事が重要なのだと。どんなにつらくてもその中から感謝をする気持ちを見つける事が出来れば道は開けて行くと言う事を。

この気持ちの持ち方一つで生活の中にある些細な事に気付ける昔ながらの日本人の心を学んで行けるように思います。

FIFAが掲げる相手をリスペクトすると言う事や、日本では当たり前の様に行われているグランドへの挨拶などにも通じている事だと思います。

さて、先週のジュニアユースの練習会では中学一年生たち混ざり一緒に練習と紅白戦をしました。今回参加した小学生は10人で今までの練習会と比べるとかなり少ないな~と思いました。ホームページには定員に達していますとなっていたので毎回少人数で行われているのでしょう。中学生が32名程いたので背の大きい子を除いてもビブスを頼りにしなければどの子が小学生なのか分かりませんでした。紅白戦の一本目は中学生対小学生。無理も有りませんが、小学生チームはサッカーになっていませんでした。体格の差とスピードの差、それに縦に蹴りこんで来る上を通すパスには、小学生にはちょっときつい感じでした。2本目の中学生と混ぜてからはやっとパスも繋がり始めシュートまで持っていく事が出来ました。途中に親が一人つ”つ監督に呼ばれチームの説明を受けました。息子は息子でもう一人のコーチに呼ばれて同じ様に説明を受けたそうです。セレクションの日程や今後に受けるセレクションの有無を聞かれました。先に練習会へ参加して、すでに内定をもらっている息子の友達が数名いて息子もその流れなのかは分かりませんが、内定を頂きました。これで、息子がセレクションを受けるジュニアユースのチームはあと一つ。そちらの結果が出ればジュニアユースのチームが決まる事になります。もう一つの町クラブの結果が今週には届きますし、今回内定をもらったチームはもう一つのセレクションが終わるまで待ってくれると言う事なので後は息子次第です。

昨日、息子と妻は、選抜大会への練習試合が他ブロック選抜チームと行われ朝から夕方まで一日中河川敷のグランドで過ごしました。私は午後から見に行きましたが、こちらの選抜チームはまだまだチームとしてまとまりが無く、相手の選抜チームに押し込まれてばかりいました。息子は最初から最後まで最終ラインだったそうで、息子はこのポジションで確定しているようです。息子を不慣れなポジションにあえて一つ下げたのですからコーチにも考えがあるのだと思います。私が行く前にコーチの雷が落ちたそうで、泣いてしまう選手がいるほどだったそうです。息子に聞くとディフェンスラインの事だったそうですが、やはりこのチームはディフェンスが課題としてあるのでしょう。相手チームにはしっかりとしたセンターバックの選手がいてきっちりと最終ラインから攻撃の起点となっていました。選抜大会へ不安を残す強化試合でしたが、大会までにどこまでまとめる事が出来るのか監督の腕の見せどころですね。息子には新しいポジションでの挑戦が出来て大会が楽しみです。

子育てとサッカー

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