トレーニングマッチ

昨日選抜大会へ向けての練習試合が行われました。相手チームはFC東京アドバンスクラス深川。私は初めてこのクラスの選手を見たのですが、結構強烈な選手達が揃っていました。都選抜の選手も何人かいます。こちらの選抜チーム練習はすでに2回雨で中止になっており練習機会に恵まれず、まだまだ未完成なチーム。

息子は、選ばれた中盤のポジションではなく前回の練習試合で途中からディフェンスへとコンバートされたままの最終ラインでの試合でした。もしかすると、このままディフェンスのポジションで落ち着いてしまうかも。本人は結構気に入っているようですが、不慣れなポジションで相手の強烈な突破を許していました。それでも中盤のポジションの時は周りのチームメイトとの距離感や全体のバランスを取らなければならないため、プレイの自由度やある程度の決まり事さえ押さえておけば後方から一気に駆け上がり攻撃参加出来るディフェンスは息子にとって新しい楽しみ方なのかもしれません。ジュニアユースの練習会で、紅白戦の時息子は全試合中盤の真ん中でプレイしていました。大抵の場合、紅白戦はその時の選手達で話し合ってポジションを決めますが、上のレベルへ行くほど中盤をやりたがる選手が多くなる傾向にあり、それだけ自信がある選手が多い訳です。やりたいポジションが重なった場合、じゃんけんで決めるのが普通ですし、同じポジションでプレイし続ける事はあまり無い物です。帰りに息子に聞いてみると、誰も中盤の真ん中をやりたがらなく結局全て息子がやったとのことでした。

2回目も同じ様に中盤だけ、3回目の練習会の時に自分からサイドのポジションでやると決めていたらしく全てサイドハーフとサイドバックでプレイしたそうです。私は見ていませんがその時の息子の運動量を褒めてくれたコーチがいたそうで、多分それが決め手となり内定へと繋がったのだろうと思います。

まだディフェンスのノウハウもしらずに何度も抜き去られている息子は大会まで間に合うのか心配ですが、色々なポジションを試せる良い機会です。目指すはバイエルンのフィリップラーム選手だそうです。結構はまってしまうかもしれませんね~。

ところで、深川との練習試合は勝ったり負けたりでしたが勝敗よりも内容はそれほど悪くはなかったと思います。息子のポジションは課題が山積みですが、攻撃は良い線行っているように見えました。このまま練習を重ねて行けば良くなって行くでしょう。選抜大会が楽しみです。

子育てとサッカー

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