公式戦

4月最初の日曜日。六年生の公式戦から始まった新年度、4月は今までとは違い毎週末公式戦があり、我が息子のチームでどこまで出来るのか楽しみです。リーグ戦に変更になった今年度、公式戦で人数が揃うのか確かではないチームですが,より多くの試合が出来ることは喜ばしい変更です。

朝から小雨が降り、気温も上がらず肌寒い中での試合になりましたが、会場が人工芝だったので中止にはならずにすみました。雨の中での子供たちの動きはいまいちでしたが、結果は2戦2勝で勝ち点6、新6年生チームとしてはまずまずでしょうか。普段練習に全員集まったことのないチームとしてはこれからの公式戦のなかで徐々に良くなって行くことを期待します。

1試合目、多くのチャンスを作りながら得点に繋がらないチームに後半残り時間わずかになったところでコーチのストレスからかフィールドの選手たちに指導ではなく文句を言う場面がいくつか見受けられ、ちょっと残念でした。今までは1つ上の学年の子がよくチームメイトのミスに対して文句を言っていたのですが、その子も卒業して息子がキャプテンを任されチームの雰囲気をこれからもっと良くして行きたいと張り切っていた矢先の試合でまさか、コーチがプレイに対しての文句を言ってくるとは私も思っておりませんでした。

コーチからすればこの初戦の相手には勝てるという自信があったのだと思うのですが、なかなかゴールが決まらず雨でボールのコントロールもいつものようには行かない子供たちに0-0のドローと言う結果が濃厚になってきた時間帯で、息子がトーキックで撃ったシュートがキーパーの正面に行き、それに対して"そんなトーキックのシュートじゃ入らないよー!!"と怒鳴っていました。これを聞いたとき、このコーチは"トーキック=下手な子のキック"のイメージがあるんだな~と思いました。このトーキックでゴールを決めていれば、そんなことは言わないでしょうし、息子はフットサルをやっていた頃、意識してトーキックのシュート練習をしていました。アメリカでサッカーをしていた時のブラジル人コーチは子供たちにトーキックも技術の1つだと教えていました。息子からすればトーキックは1つの選択肢なだけで、コーチのその言葉が私も気になっていたので、解散後、帰宅途中その場面の事を聞きました。

やっぱり息子も何で文句を言われるんだろ~と思ったそうです。息子は普通にインステップで蹴ろうとしたら、思っていたよりもボールが走って前に行ってしまい、とっさにトーキックに切り替えたと言っていました。

私はコーチが何故そのような文句を言ったのか私なりに説明して、コーチのあせる気持ちも分かってあげなさい、あの時に言われたことは気にしなくていいから、と言っておきました。

コーチには申し訳ないのですが、ここは私が勝手に息子のプレイに対してフォローを入れておく必要があると思ったので上から目線のようになってしまいましたがあしからず。

来週はブロックリーグ戦の始まりです。一瞬一瞬を楽しめるように頑張りましょう。

子育てとサッカー

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