有り難い環境

息子のFC東京アドバンスの練習時に元Jリーガーでどのカテゴリーかは分かりませんが、現在FC東京でコーチをしていると言う方が来てくれていました。その方は現役時代、FC東京などで主にディフェンダーのポジションでプレイしていたらしいです。あの長友選手ともFC東京時代に一緒にプレイしていたそうです。

練習時にアドバンスの4,5年生相手にその方がディフェンダーになり、本気で1対1の練習をしていました。息子は4,5回チャレンジしていましたが、簡単にやられていました。

最後の紅白戦でそのコーチは相手チームのセンターバック。息子はフォワード。見ている私は多分、息子よりもドキドキした気持ちで観戦していたと思います。

試合が始まり、相手の最終ラインをなかなか崩せない息子チームでしたが、カウンターからの攻撃でそのコーチと息子の1対1の場面になりました。練習の時には一度も崩せなかったそのコーチの守備を息子は見事に交わしてゴールを決めました。我が息子ながらあっぱれな駆け引きでした。そのプレイに調子付いた息子はその後3点を奪い前半を終えました。しかし後半で中盤でのボールが収まらず逆転負けを喫しました。紅白戦後そのコーチは息子に本気で悔しいと嘆いていたそうです。

この様なチャンスは滅多に有りません。その様な環境を意識して選ばなければ、この様な元プロ選手の手ほどきを受けれる事は無いと思うんです。息子も大満足でおにぎりをほうばっていました。来週もきてくれるそうなのですが、今回の様には行かない筈です。来週はそのコーチ、ハードルをもっと高くして来ると思うのでそう簡単には崩せないと思いますが息子も次回のクラスを今から楽しみにしています。息子よりも私の方が楽しみの気持ちは強いかも、、、、、。

この有り難い環境に感謝いたします。

子育てとサッカー

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