サッカーIQ

子供達の練習試合や公式戦を見ていると、強い相手のチームには必ず一人や二人サッカーIQの高い選手がいたりします。このサッカーIQは、今後サッカーでプロを目指すのであれば絶対に高めて行く必要があります。

サッカーIQを鍛えるとはいっても実際にコーチがそれをどの様に子供達に教えるかが難しいところで、義務教育の学校の勉強とは違って四年生はここまでのレベル、五年生ではこのレベルと、横線を引く事が出来なく、一人一人のサッカーIQはバラバラの状態で一つのチームをまとめなければならないので、そこにギャップが生じストレスを感じたりチーム内で言い争いが起こったりする原因になるわけです。決まってサッカーIQが高い子は基本的な技術も高く、J下部のセレクションやトレセンで選ばれるタイプの選手はこの様な選手が多く、サッカーIQが今は低くても技術やテクニックがずば抜けて高ければ選ばれると思います。メッシなんかはこのずば抜けて上手いタイプの子供だったようです。サッカーIQはバルサに入ってから高められたんだと思います。今までの日本のサッカー界には出てこない様なタイプの選手がこのずば抜けている技術を持った選手ですが、これは子供の時にどれだけ自由に沢山の時間サッカーをしてきたかに左右されると思うんです。バルサのイニエスタはサッカーIQが子供の時から高かったそうですがフィジカルの強さが売の選手が多くないバルサはまさに、サッカーIQとそれにもとずく基本技術が高い選手たちの集まりです。

あの久保くんもどちらかと言えばイニエスタのタイプでしょうか。

サッカーIQと基本技術がバラバラな息子のチームで望むこれからの公式戦ですが、勝つためにはサッカーIQや基本技術の高い子達がどれだけその時の状況の下チームを引っ張って行けるかがカギになるはずです。チームのために自分が出来ることを精一杯出せれば、結果より大事な事を学べると思います。

子育てとサッカー

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