習い事
最近息子の様子を見ていて気付いた事。
アメリカにいた頃、息子は毎日色々な習い事をしていました。サッカーを始める7才までは、空手、クラシックバレエ、ピアノ、ヴァイオリン、ジムナスティック、水泳
サッカーを本格的に始めた8才になる前からは、サッカーを週に5-7回、ピアノ、ヴァイオリン、ドラムス、水泳、あらためて見てみるとお勉強系が一つもない、、、、、、 あっそうだ! と忘れてしまうほど公文を亀より遅いペースでやってました。
やりすぎでは、とよく言われていましたが、核家族状態だったアメリカ生活では、妻と息子が二人きりになる時間が長すぎたので毎日習い事を入れ、色々な人と交流をする様にするための事だったのです。借金をしてでも習い事を続けました。家計的にはかなり無謀な事だったので今が大変ですが妻と私はそれでも出来るうちはやらせたいと思います。
結果息子はサッカーと音楽が一番好きな様で、アメリカでの色々な習い事は無駄な様でも何かしらの感性を息子にもたらしてくれたものと信じています。帰国してからサッカーしか出来ていないのが逆に息子にとってはマイナスのような気がします。サッカーをしながら、せめてピアノ位はさせてあげた方がサッカーに集中できるのかな~と感じているのですが
アメリカ時のピアノの先生みたいなタイプの先生がなかなか見つかりません。ヴァイオリンなどは一度見学に行った所の先生がメチャクチャかたくて(クラシックなので普通ですが)息子はアメリカと日本の学ぶ環境が違い過ぎると感じて
もうやりたくないと、なってしまいました。息子は真面目な性格なのですが、教える先生が真面目すぎると楽しめない様で、アメリカでのピアノの先生はクラシックもジャズもロックも息子の興味を持ったジャンルをベースに音楽を楽しめる様に教えていたようです。サッカーでも音楽でも勉強でも、子供は楽しいと思えばどんどん自分からやりたくなるもので
どんな子供にも一方通行の自分の型にはめた教え方しか出来ないのであればかえって逆効果なのかな~と思います。
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