6年生

今年度のFC東京の練習も残りわずかです。息子は6年生のグループでの練習になりました。ここ一ヶ月5年生から数名を6年生のグループへ送り、一緒に練習をしていました。今回は息子の番で雨のなか6年生達とテンポの速いパス回しを集中的にやっていました。

途中稲光が発生して中断。10分後に再開してすぐに紅白戦となりました。6年生の中にはすでに中学3年生と言っても 分からない位の体格のよい選手が2,3人いて主にディフェンスのポジションをしていましたが一気にかけ上がりスピードに乗ったドリブルは息子の比ではありませんでした。キック力、スピード、フィジカルの強さ、息子にはまるで相手にならないほどの差があったように感じました。息子は1トップでプレイして、中盤でパスを受けてドリブル突破でシュートまでは持って行けるのですが、最後のシュートの時にはすでに寄せられていてボールを蹴るのがやっとの状態。思うようにプレイ出来ない息子は必死にシュートを打ちますが、まともにボールが足に当たって無く、心の動揺がそのままプレイに反映されてしまった良い例でした。

この様な時の自分の気持ちのコントロールをする練習には最高のシチュエーションだったのですが、まだまだそれに気付ける程の自分が不利な状況での経験が少ないので、試合中に改善出来ないまま終了しました。でも、肌でその差を感じれた事は息子には良い経験だったことでしょう。常に上を目指して行くと言う気持ちが大事です。

桜の美しい季節がもうじきやってきますが、ジュニアユースのセレクションまで1年も無く、中学校とこれからのサッカー環境が決まるまでは落ち着かない1年になるでしょう。サッカー環境を優先するとなると受験も視野にいれなければならず、そんな親の心配事など知る余地もなく、勉強嫌いな息子が朝早くから学校へ行き朝練でサッカーを楽しむ姿に、自然な子供の気持ちが現れていて、この時間を勉強に回しなさい、とは言えないですね~。どの環境に身を置くことが一番良いのか、息子にとって最初の大きな決断をする事になります。

子育てとサッカー

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