ニューヨークの友達
先日ニューヨークから
息子のサッカーフレンドが遊びに来ました。
ニューヨークに住む日本人の子で
現在12歳 日本だと小学6年生
ニューヨークで週に2度
一緒にフットサルをしていました。
あちらのチームでは12月から3月末位まで
インドアの練習になります。
グランドが凍っているか雪が積もっているか
表ではなかなか練習はきつく
何処かの学校の体育館を借りての練習になります。
このときにブラジル人コーチから
フットサルを教わったのですが
息子はとても楽しんでいました
少人数小さなコート
早いペースでのパスサッカー
それにそのブラジル人コーチも
一緒になってプレイして
華麗なテクニックの数々を
子供たちの前で披露して
子供たちのテンションもいつも
高い状態で楽しくプレイしていました。
日本で同じような環境を
探しましたが
あのような経験が出来る場所はありません
今思うと貴重な経験だったのだな~と
思います。
そのニューヨークから来た息子の友達に
いまのU12はどう言う事をしているのか
尋ねると サッカー練習とフットサルの練習を
半々位でやっているとのこと
サッカーの試合は8人制がほとんどで
たまに11人制で試合をするそうです。
息子もいたそのクラブは
U10までは公式戦でも
ほとんど指示を出しません
結果負ける試合が多い訳ですが
負けた後に子供たちに
なぜ負けたのかを
考えさせていました。
ポジションも決めません
子供たちの好きなように
やらせていました
試合に勝てないのを理由に
辞めて他の常勝クラブへ
移る子供たちもいましたが
常勝クラブは
決まってコーチの指示どうりにプレイする
子供たちの集まりで
ポジションもガッチリ決められて
子供たちがロボットのようでした。
確かにバルサのジュニア世代の
子供たちは遥か上の技術と意識で
サッカーを楽しんでいると思いますが
U10の年代の子供たちが皆
同じである筈もないわけで
そんなに親が躍起になる必要は無いと
思いますが、、、
それより
子供の自主性を
伸ばして行けば
今は負けチームの一員でも
楽しんで自分の自由な発想でプレイする方が
まだまだ逆転する可能性の方が
高いと思います。
ちなみにそのニューヨークのクラブのU14
のチームからアメリカ代表U14に2人選出されたそうです。
今思うとニューヨークのサッカー環境は
思っていたより良かったのかな~と
思いました。
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